エゴマ油には注意すべきこともあった

エゴマ油には注意すべきこともあった

エゴマ・エゴマの葉の栄養・ 効能

エゴマは、大葉などと同じシソ科の一年草です。

東南アジアが原産とされています。日本では種から油をとるために古くから栽培されていたそうです。縄文時代の遺跡からも出ているとか。

けれども、あまり葉を食べなかったようです。大葉の方が好まれたからではないかと言われています。

最近、エゴマの実や油がスーパーでも売られるようになりました。各地で栽培が見直されているそうです。

薬膳や食養生の分類である五味五性では、辛味・温性に属する食材です。

辛くないので「おや?」と思われるのではないでしょうか?

薬膳や食養生における辛味には、「身体を温める」「めぐりをよくする」という意味があります。 (薬味に近いイメージかな)

えごまの葉の栄養と食べ方

エゴマの葉は、大葉とよく似ています。

香りはまったく違うので、好き嫌いが分かれます。

夏に葉が茂ります。

エゴマの葉には、香り成分が含まれています。この香り成分は、肉や魚の臭みを消す働きがあります。

防腐作用もあり、食中毒予防に効果があると言われています。

また、βカロテンやビタミンC、ビタミンEも豊富です。抗酸化作用が強く、免疫力を高め、活性酸素を抑える働きがあります。アンチエイジングに効果があります。

エゴマの葉の食べ方

しょうゆ漬け

にんにく、しょうゆ、酒、みりん、ごま油、一味唐辛子を混ぜて、エゴマの葉1枚1枚にぬって、タッパーに重ねて漬けて置く。

1日くらいで食べられます。

市販のキムチと一緒に漬けてもおいしいです。

炒め物

ごま油、にんにく、しょうゆ、砂糖でしんなりするまで、炒めます。

春菊などの香りのある菜っ葉と一緒に炒めるとさらにおいしいです。

焼肉とごはんを包んで

サンチュの代わりにえごまの葉を使ってみてください。

えごま油の栄養と食べ方

エゴマ油

エゴマ油は、 「α-リノレン酸」というオメガ3系脂肪酸を豊富に含んでいます。

この α-リノレン酸は、「必須脂肪酸」と呼ばれています。食物からしか摂れない栄養素です。

脳や精神などによい影響を及ぼすと言われています。

  • ダイエット効果
  • 抗アレルギー効果
  • 抗不安効果
  • 記憶・学習効果
  • 心疾患予防

実は、エゴマ油に似たものに「亜麻仁油」という油もあります。

亜麻仁油には女性ホルモンに似た働きがある成分が含まれているので、更年期障害の改善などに効果があるとされています。

エゴマ油の注意点

エゴマ油は発泡ポリスチレンの容器を変質させる効果があるそうです。

カップ麺の容器や納豆の容器にえごま油を入れると、穴が開いてしまうくらい。

この効果は他の油にもあるそうですが、エゴマ油は特にその力が強いそうなので、注意してください。

また、 エゴマ油は熱や光や酸素などの影響を受けて酸化しやすいです。保管や調理方法に気を付けてくださいね。

酸化した油は、体内に吸収されると動脈硬化や認知症の原因になると言われています。逆効果になってしまいます。

エゴマ油の食べ方

  • お味噌汁に入れる
  • バターの代わりにパンにつける
  • 卵かけご飯にプラスする
  • 和え物にプラスする
  • マヨネーズの代わりにする
  • ドレッシングを作る(その都度使い切る)

えごまの実の栄養と食べ方

エゴマ実

エゴマ油は、エゴマの実を絞って抽出したものなので、栄養価はほとんど同じです。

エゴマの油を搾るとカスが残りますね。

実はそのカスにも栄養分が含まれています。

エゴマの実が熱に弱いのはエゴマ油と同じです。

フライパンで煎ってからふりかけにしたり、擦ってエゴマ和えにしたりするのですが、煎りすぎると栄養分も破壊されてしまいますし、苦味も出ます。

弱火で煎り、パチパチっとはじけて、香ばしい匂いがしてきたらOKです。

また、毎日とるといいと言われていますが、1日の摂取量は7グラムぐらいが目安だそうです。

しっかり噛んで、もしくはしっかり擦ってから食べるようにしましょう。

エゴマ葉のキムチ

それでは、happyベジタブルな毎日を。