毎年、牡蠣パーティを二回はやっています。
牡蠣好きなご夫婦と。
私たちも便乗しています。
私はどうやら一度にたくさんの牡蠣を食べると、お腹を下してしまうので、一度に食べる量は10個までと決めています。
食べきれない分を、牡蠣飯にしたり、冷凍にしたり、燻製にしたりしています。
先日は、燻製にしたものをオリーブオイルに漬けました。
作り方を簡単にまとめておきます。
用意するものは、
私は、友達がイケアで衝動買いしてお土産に持ってきた鉄鍋を使っています。
内側が真っ黒になるので、この鍋は燻製専用になりました。
とりの胸肉なども燻製にしています。
ダッチオーブンでも、中華フライパンでもいいかもしれません。
ふたは必要です。
鍋の底に入るサイズの足つき網、もしくは足と網も必要です。
アルミホイルとダブルクリップ、ウッドチップも。
ダブルクリップは、ふたをぴっちり閉めるとウッドチップが酸欠で燃えなくなってしまうのを防ぐために、
鍋の縁にダブルクリップをして、
鍋とふたの間に隙間ができるようにするためです。
空気をとりいれることができるくらいの隙間にします。
煙がモクモクたくさん出てしまうと燻製にならなくなるので気をつけて。
1ミリ2ミリくらいの隙間です。
ふたに穴を開ける方もいます。そこに温度計をさす方もいます。
が…私はやりません。
穴を開けたくないです。
カキの下処理は、
殻つきのまま蒸して、
殻からはがし、
塩をふって、お皿に並べます。
冷蔵庫でラップもせずに乾かします。
翌日、網に並べる前によく拭きます。
水気が残ると酸っぱくなるのでよく拭きます。
燻製する
鍋の底に、アルミホイルを二重に敷きます。
その上にウッドチップを広げて入れます。
ウッドチップの上にアルミホイルをかぶせます。
ウッドチップに燻製中のカキのエキスが垂れないようにしたいのです。焦げたような香りがついてしまいます。
足つきの網をのせてカキを並べます。
隙間を開けてふたをします。
鍋をコンロにのせて火をつけます。
煙が出るまで中火、出始めたら弱火です。
30分くらいで燻製の香りはつきますが、乾くまでやればそのままでも日持ちする食品になるかと思います。
やったことないのでわかりませんが…
昔から、囲炉裏の上でイワナを燻製にしながら保存していたので、
燻製はおいしいだけじゃなくて、保存の知恵でもあります。
出来上がったカキの燻製は、粗熱が取れたら瓶に並べながら押し込み、オリーブオイルを注ぎます。
お好みで、鷹の爪やにんにく、ハーブなどを入れます。
一週間もすれば、カキのエキスがオイルに滲み出て、オイルそのものも美味しくなります!
おためしあれ!