ポトフー

ポトフー

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ポトフーとは、フランス語です。

「pot(ポー)」は鍋や壺、「feu(フ)」は火。「火にかけた鍋」煮込み料理のことです。

もともとはフランスの農村部で生まれた料理のようですね。

冬の間に保存していた根菜や肉を使って家庭でよく作られていたとのこと。

フランス料理のシェフの方が作る場合は、ウインナーではなく、肉類は塊のままの牛肉を使ったり、旨味をより引き出すためにテールやスネなど、いろいろな部位を使ったりするようです。

今日は、お正月のおつまみになるかなと思って買ったけれど、食べずに冷凍していたハーブ&レモンのウインナーがあったので、それを使います。

ハーブはすでにウインナーに練りこまれていますし、

ウインナーをかじったときのレモンの風味がさわやかなので、ポトフーにとっても合います。

私のポトフーは、にんにくだけではなく生姜も入れます。さっぱりします。

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生姜は風邪薬?

生姜を加熱すると、ジンゲロールという成分の一部がショウガオールという成分に変化します。

体を温める効果が高くなります。

煮込み料理に生姜を加えてコトコトと10分ほど加熱するといいです。

実は、生姜を乾燥したものは「生姜(ショウキョウ)」と呼ばれる生薬です。

漢方では葛根湯や小柴胡湯などに配合されています。
体を温めて、発汗を促し、解熱・鎮痛、咳を鎮めたり、痰を取り除いたり…。

さらに加熱すると、ジンゲロールは辛味成分「ジンゲロン」にも変化して、殺菌効果も期待できるとか。

私は風邪を引いたら、生はちみつに生姜とレモンを少し入れて、人肌くらいのお湯を注ぎ、ゆっくり飲んでいます。

1.材料を切ります

ポトフーを作る時は、きのこを必ず入れています。

きのこのお出汁が出るからです。

今回は、キャベツの芯とカボチャも入れます。

材料を切る

2.油で炒めます

きのことカボチャ以外のものを油で炒めます。

きのこはすぐに火が通りますし、カボチャは溶けやすいので後で入れます。

材料を油で炒める

3.水を注ぎコンソメと塩で味を調えます

(1)水を注ぎます。

(2)沸騰したら、コンソメと塩で味を調えます。

(3)ローリエも入れた方がおいしいです。

コンソメと塩を入れる
ローリエを入れる

4.できあがり

ジャガイモやカボチャが煮崩れないように、コトコトとやさしく煮込みます。

レモンの香りと生姜のさっぱりとしたポトフーです。

できあがり