おからの炒り煮をハンバーグにしたような料理です。
おからの炒り煮に合いびき肉を加えてハンバーグにするのもありです。
今回は、おからの粉を使いました。おからの粉は水を加えて戻すと約5倍に膨らみます。
おからは豆腐をつくるときにできる食材です。
やわらかく煮た大豆をつぶして布で濾すと豆乳ができます。このとき、布に残った搾りかすがおからです。
おからには栄養がいっぱいです。
おからには大豆のたんぱく質が約40%も残っているそうです。
炭水化物やカルシウムなどのミネラルも多く含まれていますし、食物繊維の含有量は豆腐や豆乳よりも多いです。
けれども、おからの不溶性の食物繊維は、便通を促す効果がありますが、食べすぎるとかえって便秘になったり、胃痛を引き起こしたりすることもあるとか。
おからは一度にたくさん食べるのではなく、適量をこころがけたいですね。
おからの粉の場合は、大さじ1くらいが適量のようですよ。
(ちなみに今回は合いびき肉250gに対して大さじ7くらい入れました。ハンバーグ8個分です。)
Contents
1.玉ねぎとキクイモをぶんぶんチョッパーします
※この時、同時に、人参を適当な大きさに切ってオーサワの野菜ブイヨンでコトコト煮ておいてください。いんげんも一緒に煮ておくと彩りがいいと思います。


2.おからの粉と合いびき肉をこねます
おからの粉は100g入り。合いびき肉は250gです。
ハンバーグが8個できます。
500mlの豆乳をすべて入れました。
豆乳とおからの粉を入れるなら、豆腐をそのまま入れても同じような気がしますが、それはそれ。今回はおからの粉を使いたかったのです。
下味は青鬼の辛味噌です。




3.玉ねぎとキクイモを炒めます
菜種油で炒めました。和風コンソメあんかけでいただくので。
冷めたら、ハンバーグのタネによく混ぜ込みます。


4.成形して焼いて、あんかけをかけてできあがり

人参が柔らかくなったら、お皿に盛りつけます。
人参を煮たコンソメは煮詰まっているはずなので、そこに水溶き片栗粉を入れて照りが出てくるまで練り、ちょろっとお醤油を足します。和風になります( ´艸`)
大根おろしをのせて、和風コンソメあんかけをトロリとかけてできあがり。
