兵庫県姫路市のご当地グルメ「姫路おでん」というものを秘密のケンミンショーという番組で知りました。
いつもからしで食べていた私はすぐにやってみたくなりました。
さて、おでん種といえば、おでんに入れる具材のことですが、大根、玉子、こんにゃく、練りものなどが定番です。
練りものには、腐敗防止や保水性向上を目的としてリン酸塩が添加されている場合があります。
リン酸塩は食品添加物です。
過剰摂取するとカルシウムの吸収が阻害される可能性があると言われています。
過剰摂取ってどれくらい?と思いますよね?
ちなみにおでんを食べたからと言って過剰摂取にはなりません。
問題なのは、あれにもこれにもこのリン酸塩というのは添加されているので、積もり積もって過剰摂取という状態になってしまうこと。
ふだんからなるべく添加されていないものを選べばいいってことになります。
添加物に含まれるリンは100%体に吸収されてしまうので、出来る限り避けるようにしています。
乳化剤や酸味料など、一括名による表示が認められている場合もあるので、リン酸塩が入っていることがわからない場合もあります。
おでん種から手作りしたいなと思ったこともありますが、いまだに実現できていません(笑)
いつおでんを食べられるのやら…と気が遠くなります。
私は、練りものをさっと下茹でしたり湯通しすることで表面の添加物や塩分を減らすことができると聞いたことがあるので、そうしています。
セットで売られているおでん種ではなく、一つ一つ裏面表示を見て種を選ぶようにしたり…。
おでん種専門店が昔は商店街にあったんですけれどもね。
高級スーパーへ行くと、無添加の練りものが手に入りますけれども、当然お値段高めです。
ちくわやはんぺんなどの練りものは、本来、魚を一匹ずつさばき、すり身にして蒸して作るもの。
おでん種職人さんが、手間暇かけて作るものなんですよね。
少しずついろいろな練りものが入っている鍋、おでんは贅沢なお料理なのだと思います。
Contents
1.茹で卵を作って大根を下茹でします
2.練りものとコンニャクを湯通しします
3.昆布だしをとります
私はこのままこの昆布を具にしてしまいます。
4.煮込んで味を調えます
ちくわぶ以外の具を入れて煮込みます。
ちくわぶは小麦粉製品なので煮込みすぎると溶けちゃいます。
沸騰させないのがコツです。
つゆの素と塩で味を調えます。
つゆの素は自家製でも市販のものでもいいです。
おでんの素も売ってますね。
よく煮えたのでしょうがを入れて食べてみました。
姫路おでんです。練りものは揚げものだからでしょうか、合います。辛子より好き。
しょうがと言えば、黄鬼の辛味噌は生姜と梅干しで練った辛みそです。
合うに決まっています。
しっかりした味になるのでご飯のおかずになります。
ところで、おでんの具をすべて食べ終わって残ったおつゆで炊き込みご飯を作るとおいしいというツイートを目にしました。早速、作ってみたいと思います。
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