我が家では、わらびだけじゃなくて、イタドリや山うども同じように塩まみれにして保存します。
冬の食材になります。
3日間、水を朝晩取り替えながら塩抜きするとあら不思議。アクも抜けておいしくなっています。
しかも塩まみれなので腐敗のリスクはとても低いです。ちゃんと水が出たら捨てるをやれば…。
そうだな、メンマのような発酵の力でおいしくなるんです。
私は豚肉と炒めます。ごはんが止まらなくなりますw
順番に説明します。
これは採りたてのわらび。むきを揃えて長さをいい塩梅で揃えて塩を振ります。
遠慮なく振りかけます。髪の毛を洗うようにシャカシャカと塩を全体になじませてしばらく置いておきます。
お昼にやったら、夕方暗くなるくらいまで置いておくと水が出てきます。

次に、出てきた水を捨て、さらに塩を振りかけ、ワシャワシャとなじませます。
今度はしんなりしているので、こんな感じになります。
そして、一晩放置。

朝、起きたらまた水を捨てて、大量の塩を振りかけワシャワシャ。
写真は25本ずつ揃えて束ねたものです。
わらびで結んでいます。
これをジップロックに入れて冷蔵庫で保管するわけです。
冷蔵庫がない時代は、樽の中で保管です。でも、それをやるには「塩に埋める」くらい塩を使います。
私は冷蔵庫に保管したいので、この状態でジップロックに入れます。


冷蔵庫に保管した後も、時々見てあげて、水が出ていたら捨てます。そして、塩を足します。
そのうち水が出なくなります。
塩まみれのワラビーは、BASEショップでの販売はしません。
けれども、ご入用の方はご相談ください。
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