カブのひき肉あんかけ、あんの基本

カブのひき肉あんかけ、あんの基本

当サイトはアドセンス・アフィリエイト広告を掲載しています。

ひき肉あんかけは、いろいろな料理にアレンジできます。

今回はカブですが、豆腐、厚揚げ、揚げナス、大根、カボチャ、じゃがいも…

ちょっと辛くすれば、和風のマーボー豆腐やマーボーナスにもなります。

簡単なので、よく作ります。

Contents

1.カブを切ります

ちょっと葉っぱを残しました。

切り落とした葉っぱは油揚げと炒めて副菜にします。

カブを切る

2.生姜とネギを炒めます

油で炒めることで香りを引き出します。

中華あんかけにしたいときは、にんにくも入れますが、今日は入れません。

今日はあいびきひき肉を使うので中華と和風の間くらいのあんかけです(笑)

和風寄りにするときは鶏のひき肉を使います。

生姜とネギを炒める

3.水を足してひき肉を入れ、味を調えます

(1)水を足してひき肉を入れます。

ひき肉を炒めてしまうと食感がボソボソになるので、水を入れてからひき肉を入れて煮ます。

ひき肉を入れる

(2)中華だしを入れ、塩で味を調えます。オーサワーの中華だしは、食塩や醤油、にんじん、玉ねぎ、白菜、セロリ、舞茸、生姜、にんにく、こしょうなどが使われています。かつおやしいたけのおだしでもおいしくできます。

だしを入れる

4.カブを入れてあんかけにしてできあがり

(1)カブを入れて、カブに火が通ったら、あんかけにします。

あんは、煮立ったところに水で溶いた片栗粉を回し入れ、かき混ぜながらひと煮立ちさせるのがコツです。

カブを入れてあんを作る
できあがり

あんの基本

失敗しがちな人は片栗粉:水=1:2から始めるといいです。

片栗粉と水の割合は、水の量が多くなるほどとろみがつくまで時間がかかります。

煮詰めていけば水分が飛び、強いとろみに調整できます。

ちなみにプロは片栗粉:水=1:1の割合で溶くそうです。

この分量は、手際が命!

なぜなら、水溶き片栗粉は入れてすぐに混ぜ合わせないとダマになってしまうからです。

ダマになるのが心配な人は、一度火を止めると失敗しにくいです。

その後、弱火にしてゆっくりかき混ぜながら加熱してとろみを付けていきます。

プロは強火で沸騰させたところに水溶き片栗粉を回し入れて、素早く混ぜてとろみを付けます。

片栗粉のでんぷんは65℃以上の温度でかたまりはじめます。

フツフツ煮立った状態で1分は加熱してください。ツヤと透明感が出てきます。

とろっとしはじめて火を止めてしまうのはせっかちです。

ツヤと透明感が出てきて完成です。

ぜひ、あんマスターに!

寒い季節は、お腹が温まりますからね!