オートミールは、燕麦(エンバク)やオーツ麦を加工して作られたシリアル食品です。
オートミールは、植物性たんぱく質が精白米の約2倍もあるそうです。
日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などのミネラルも多いです。
ビタミンB1や、抗酸化作用のあるビタミンEなどのビタミンも豊富です。
食物繊維は精白米の約20倍、玄米の約3.5倍もの量が含まれているとのこと。水溶性と不溶性の両方の食物繊維がバランスよく含まれているので、血液中のコレステロールを排出させる働きも、整腸作用もどちらも期待できるなあと思ってよく使っています。
特に、最近、トオチャンがグルテンフリーをやってみたいと言うようになったので、パン粉の代わりにオートミールを使うことにしました。
写真のものはオーガニックではありませんが、オーガニックの方がさらに安心ですね!
Contents
1.鶏むね肉をそぎ切りします
私とトオチャンの分は形が整っているものを使います。
細かいのはわんこ用のごはんに使います。
鶏皮はラップして冷凍しておきます。和え物やスープなどで使います。

2.衣をつけます
昭和の天ぷら粉を使います。混ぜ物が少なくおすすめです。
米粉の天ぷら粉も今は簡単に手に入りますね。
今日はグルテンフリーにはなりませんけれども、この天ぷら粉を使います。
天ぷら粉をチキンカツで?
原材料名を見てください。
小麦粉と卵と書いてあります。
フライやカツを作るときは、お肉に小麦粉をつけて、卵をつけて、パン粉をつけますよね。
小麦粉と卵があらかじめ粉になっているのが天ぷら粉です。
天ぷら粉を使うと衣をつける作業が手早くできるようになるんですね。
実はお総菜屋さんなどで見かける厚い衣のカツは、小麦粉と卵をあらかじめ混ぜた液をまずお肉につけて、さらに小麦粉をつけて、卵をつけて、パン粉をつけるというような工程で作っています。
天ぷら粉に水を入れます。固めにするのがコツです。緩すぎないように。
オートミールをぶんぶんチョッパーで細かくします
袋に入れます
お肉に水溶き天ぷら粉をつけて、オートミールをつけます
衣がつきました
3.油で揚げます
鉄のフライパンで両面を焼くように揚げます。
鶏むね肉をそぎ切りにしたのは、フライパンで揚げ焼きしたかったからです。
薄くて火が通りやすいです。
油も少なくて済みます。
テフロン加工のフライパンで揚げるのはやめてくださいね!
溶液が溶けだしてしまいます。
4.油をよく切ってできあがり
サクッと香ばしいチキンカツになりました。
黄鬼の辛味噌をつけて食べました。
辛味噌チキンカツです。
明日は、残りのチキンカツをホットサンドにします。