イモムシ農園は、露地栽培です。
農薬は使いたくないのです
農薬をたくさん使うと土の中の微生物も死んでしまいます。
ミミズや小さな生物がたくさんいる畑で野菜を育てたいのです。
そうはいっても、ウスカワマイマイだらけの畑になってしまうときもあります。ハダニやうどんこ病ですべての苗がダメになってしまうときもあります。
できる限りの手を尽くしても病気や大量に発生した虫にかなわないときには、その苗を諦めることもあります。
これから先、畑全体が壊滅的な状態になってしまう可能性がある場合には、有機農業で認められている農薬を使用量を守って使う場合もあるかもしれません。
病気や虫が大発生しないように日々勉強です。
化学肥料も使いたくありません
化学肥料を使いすぎると、土が固くなります。栄養が偏ったり、栄養過多になると病気や害虫が増えてしまいます。
初期成長を促すため、どうしても必要なときには、化学肥料を少し使うこともありますが、極力使わずに野菜を育てたいのです。
自分でぼかし肥料を作れるようになりたい。まだまだ勉強しないといけないことが山積みです。
土壌生物が増えるようにしたいのです
有機質の刈った草などを土に混ぜ込みながら、土壌生物が増えるように土を育て、野菜がのびのびと育つようにしたいのです。
化学肥料を使いすぎたり、農薬を使い続けると土壌生物が減ってしまいます。
土壌微生物ものびのびと土に住んでいるところで野菜を作りたいのです。