昨年、ご縁があって野菜をお届けすることになった方がたまたま養蜂をしていました。
ご厚意で、何の加工もせずに、メッシュを通してゴミだけを取り除いた蜂蜜をいただきました。
ミツバチが巣に貯めた蜜がハチミツになった頃を見計らって搾り、蜜蜂を傷つけないように気を付けながら丁寧に採った蜂蜜です。
巣の板を遠心分離器にかけると、巣房からハチミツが飛び出し、それをそのまま瓶詰めした蜂蜜です。
それを舐めた瞬間、いただいた蜂蜜は横浜の花の蜜なのですが、心は横浜まで飛びました。
蜂蜜は蜜蜂が花の蜜を集めてきたものです。
集めた花の蜜は、蜜蜂の巣の中でじっくり水分をとばして、糖度が80%くらいになります。
さらに蜜蜂の酵素がショ糖をブドウ糖と果糖に分解して蜂蜜になります。
そういう意味では、天然の発酵食品なのです。
花によって色や風味も違う自然の恵みなのです。
おはようございます✨
— イモムシ農園/imomushinouen.:*:・’°☆thank you for all☆彡 (@imomushinouen) January 19, 2021
蜂蜜の本を読み始めました。3冊あるので一気に読みたいです。
そして、昨晩、畑のお絵かきをしました。記念撮影した野菜たちを見ていたら手元にある野菜の本もまたしっかり目を通したいなぁと思っちゃった😝fight!
今日も心穏やかに、軽やかに🌿
楽しくて、愛が溢れる世界に🍃 pic.twitter.com/kluXQ66QfX
畑と庭と蜜蜂と
蜜蜂は花がなければ生きていけません。当然、蜂蜜もできません。
庭には蜜蜂が大好きな花を植えよう。
野菜は、蜜蜂が花粉を媒介して実ができるものが多く、野菜づくりに蜜蜂はかかせません。
けれども、蜜蜂の減少が野菜の生産現場で問題になっています。
蜂蜜を採るための蜜蜂と、花粉交配用の蜂は違うものですが、除草剤の影響で蜜蜂が減少していることをとても危惧しています。
https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/senmon/0906/chosa1.html実は、以前うちの外壁と内壁の間に蜂が巣を作ってしまいました。
隙間から出てくる蜂を捕まえて調べたところコマルハナバチでした。
マルハナバチも除草剤の影響を受けて減少しているということを知り、秋になれば巣からいなくなるということもわかったので駆除することなくそのままにすることにしました。
日本の在来種であるクロマルハナバチの利用において一番の問題は寿命が短いことであり、聞き取り調査によれば、ミツバチの巣箱は最長4カ月程度の寿命を持つのに対し、クロマルハナバチは2カ月程度の寿命であるとのことである。このことから一定期間受粉作業を確実に行うには、何回かに分けて群れを導入しなおす必要が生じ、コストおよび入れ替えるための手間がかかることとなる。
クロマルハナバチ1群当たりの価格は、ミツバチより若干安い程度であるが、ミツバチの供給不足の影響を受け、価格がミツバチと同程度に値上がりしている。これに加えセイヨウオオマルハナバチは、特定外来生物指定を受けていることから、環境省に対して特定外来生物飼養等許可申請を行い、許可を得ることが必要となる。
https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/senmon/0906/chosa1.html
いろいろなことが重なって、養蜂したいという気持ちがムクムクと湧き上がっているのでありました。
まずは一つ、蜜蜂の巣を置いてみようかな。
日本ミツバチが巣を作ってくれたら嬉しいでしょう?
蜂蜜を舐め、今日いただいた鹿児島のお茶を飲みながら、蜂蜜の力を学んでいます🐝
— イモムシ農園/imomushinouen.:*:・’°☆thank you for all☆彡 (@imomushinouen) January 22, 2021
おいしいなぁ、幸せだなぁ💓
畑と庭と蜂。
そこからつながる台所。
そして、大切な人たちへ。
楽しみたい、頑張りたい✨ pic.twitter.com/yFxFLptGT7