加熱していないはちみつ。
私は少しでものどに違和感を感じたとき、ハチミツをスプーンですくってペロリと舐めます。
口の中にしっかり広げてゆっくり飲み込みます。
あっという間に治ります。
はちみつ教の信者だからかもしれませんが…。
畑にそばの種を蒔いて、蜜蜂がそばの花の蜜を集め、はちみつをいただく。
そばの実を引き取ってもらって、そばにしてもらう。
そばの実とはちみつで辛味噌を練る。
そんな妄想をしています。



はちみつのこと
はちみつに含まれるグルコン酸には殺菌作用があります。
実際、喉の痛みや咳止めにも効果があるのです。
古来からはちみつは傷薬として使われてきました。
はちみつの糖度は80%以上なので、はちみつの中では細菌は繁殖することができません。
また炎症も抑えてくれます。
実は、はちみつに含まれるビタミンB2には、肝機能を高める作用があるので二日酔いにも効果がありますし、
花粉症の予防・改善にも効果があります。
はちみつは45度以上で加熱処理をしてしまうと、大切な成分が壊れてしまいます。
加熱処理をしていない生はちみつには、酵素や乳酸菌、ビタミン、ミネラルなどの栄養が80~140種以上!
栄養があると思って食べている一般的なはちみつは、実は加熱のためにただの糖分になってしまっているものがほとんどなのです。
また、成分調整のために糖蜜などが添加されているものも非常に多いです。
純粋はちみつと書いてあっても、そこには加熱の有無は記載されていない現状…。
海外からの輸入はちみつはどうかというと、
たとえ生はちみつだったとしても、そのほとんどが日本で瓶詰めされる際に加熱されます。
現地で瓶詰めされて運ばれてきたものだからといって安心はできません。
例えばヨーロッパやオーストラリアなど、船で運ばれてくるはちみつは赤道を通ります。
赤道を通る船のコンテナの温度は100度以上になり、加熱されているのと同じ状態になってしまうのです。
完熟したものを絞っただけの天然の生はちみつは希少で、極僅かしか流通していないのです。
野菜づくりには、蜜蜂の存在がとても大切。
農薬の影響で蜜蜂も減っていると聞きます。
蜜蜂を飼いたいなぁと思っています。