今年もナスは、いろいろな種類を植えたいと思っています。
夏野菜の中でも、ナスは大好物なのです。
焼きナス、蒸しナス、油炒め、漬物・・・早く採れたてのナスが食べたいなぁ。
タネから育てているナスは、早生真黒茄子(ワセシンクロナス)・埼玉青大丸茄子(サイタマアオダイマルナス)です。
これもサカタのタネの「ジフィーセブン」で育てています。
ナス、トマト、ピーマンの芽が出てきました。 pic.twitter.com/JqUfodMQIc
— imomushinouen (@imomushinouen) April 1, 2020
その他にも、丸ナス系も植えたいので、コメリなどホームセンターをまわって、苗を買ってきたいと思います。
早生真黒茄子(わせしんくろなす)
特徴
埼玉県草加地方で発達したやや小型の中長形茄子で、東京市場で好まれ、「千両二号」をはじめとするその後の多くの一代交配種の片親となった。交配種よりも皮が柔らかく格段においしい。
タネ袋より
早生真黒茄子(わせしんくろなす)は、固定種です。
用途
煮物、漬物、焼物、汁物、天ぷらなど、ナス料理なんでも。ナスは味が淡泊で油をよく吸収するので、油を使った料理によく合う。反面、生食されることはまずない。
タネ袋より
素揚げはもちろんのこと、天ぷらや、ナスのステーキなど、油を使ったナス料理がとてもおいしいです。
来歴・栽培方法
インド原産。4世紀に中国に、奈良時代には日本に渡来したそうです。
地方品種は150種類といわれてます。
ヘタまで黒いナスは日本独自に発達したと言われています。
寒害で根を傷めないよう、地温18度以上と十分暖かくなってから露地へ定植しなくてはなりません。
イモムシ農園ではゴールデンウィーク明けの頃です。
太陽光を葉に十分充てて育てます。
低温だと花粉が未熟で受粉しません。固い石ナスと呼ばれる未熟果になりやすくなります。
今年の春は、雪は残っていないけれど気温がとても低いです。
埼玉青大丸茄子(サイタマアオダイマルナス)
特徴
きんちゃく型の青茄子。アントシアニン系色素が無いので、果実が緑色である。大正時代、埼玉園芸試験場がこの青茄子と真黒茄子とかけ合わせた「埼交茄子」が世界の交配種野菜の嗤矢。
タネ袋より
用途
煮ても紫黒色の色素が溶け出さないので、焼きナス、煮物、炒め物、汁の実など。フランス料理によく合うという。※最初は奈良漬け用に導入されたという。肉質が硬めなので浅漬けには不向き。
タネ袋より
昔は奈良漬け用に経済栽培され、味噌汁や煮物用の食材と重宝されたそうです。
果実は鮮緑色、巾着型で、果重は300~450g位と大きめ。
果肉がぎゅっとしまり、しっかりとした食感。煮物や焼きなすなどに最適で、洋風の料理も使いやすいといわれています。
加熱すると果肉がとろける食味のよい品種。
来歴・栽培法
中国か東南アジア系の品種が奈良漬け業者により明治以降導入され、昭和初期には埼玉各地に定着していたと思われるが詳細は不明。
やはり、地温は18度以上と十分暖かくなってからの定植が安心。
葉に十分光線が当たるよう、株麻を開けて枝を整えて栽培するようにします。
トゲがあるので、収穫するときには注意が必要です。
丸ナスもとってもトゲが多くて、収穫のときに痛い思いをします。
塩を振ってステーキにするとトロトロになりとてもおいしいそうです。
上手に作れるかなぁ。
マルチ張り
暖かくなったら、一気に苗を植えられるように、モクモクとマルチを張っています。
欲を言えば、稲わらマルチなど、石油系資材を使わずにやれるようにしたいのですが、稲わらを手に入れるのは今はとっても難しいです。
ライ麦を植えて、草マルチを作るという方法もあるので、少しずつチャレンジしてみたいなぁという気持ちはあり、タネも一応買いました。畑の端っこの方に蒔いてみたいと思います。
畝と畝の間が広いのは、草刈り作業を草刈り機で行うためです。
カアチャン一人で畑の草刈りを手鎌でやるのは不可能なので、草刈り機を振り回しています。(草むしりではなく、草刈りをしています。細かいところだけ、手鎌でやっています)
鍬でマルチ張り。今日は10メートルを5本分作りました。 pic.twitter.com/nduSdlgWMd
— imomushinouen (@imomushinouen) April 8, 2020
暖かくなぁれ!